一般内科・外科・予防獣医療はもちろん、救急・腫瘍・血液疾患・免疫疾患

熱中症にご注意下さい

昨日、当院では今シーズン始めての熱中症のワンちゃんが来ました。

「散歩後から呼吸がおかしい、吐いた」というフレンチブルドッグの子でしたが、

体温41℃以上(ワンちゃんの平熱は38~39℃です)。

すぐに体を冷やして、点滴や注射で治療をして改善しましたが、

熱中症は怖い病気です。

全てのワンちゃんに起きる可能性がありますが、

とくに短頭種の子、興奮しやすい子、普段から呼吸が荒い子は

熱中症になる危険性が高くなります。

直射日光や気温だけではなく、湿度も大きく関係しますので、

外出や部屋の中の環境など、注意してあげてくださいね。

 

「STOP 熱中症プロジェクト」

(動物の保険会社のアニコムさんが作成しているページです)