朝晩はかなり冷え込むようになりましたが、
今週の月曜日に自宅内で2ヵ所(しかも顔を・・・)、
蚊に刺されました。
フィラリア感染症の予防は通常月に1回薬を飲むだけですが、
この薬は1ヶ月間効果があるわけではありません。
蚊に刺されてフィラリアの幼虫が体内に入ったとしても、
しばらくの間は問題が出ないため、
1ヶ月に一度薬を飲ませることによって、
体内に入ったフィラリアの幼虫をまとめて駆除するという薬です。
最近では1年間効果の続くフィラリア予防薬の注射もありますが、
通常の飲み薬はフィラリア駆除の効き目が長持ちするものではありません。
薬を飲ませる間隔があき過ぎてしまうと、フィラリアの幼虫が育ってしまい、
薬で駆除できなくなってしまいます。
先々週も駿河区大谷地区のワンちゃんでフィラリアに感染している子が出ています。
まだ蚊が少し出ていますので、この時期でもフィラリアに感染する可能性があります。
静岡では12月までフィラリア感染症の予防をしてあげてくださいね。
写真はフィラリア成虫です。この細長い虫が心臓に住み着いてしまい、悪さをします。
猫ちゃんでも感染することがわかっていますので、できるだけ予防をしてあげてくださいね。
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