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僧帽弁閉鎖不全症の手術

写真のワンちゃん、

僧帽弁閉鎖不全症というワンちゃんに多い心臓疾患のため、手術での治療となりました。

心臓を止めてその間は人工心肺で維持し、

心臓を開けて僧帽弁閉鎖不全症を治す手術です。

横浜の専門的な動物病院で心臓の手術を受け、

本日退院!!!

静岡に戻ってきました(^^

 

先日こちらでご案内した同じく僧帽弁閉鎖不全症で手術となったマルチーズの子も

非常に元気に過ごしています。

マルチーズちゃんは手術前4~5種類の心臓の薬を飲んでいましたが、

現在は1種類も心臓の薬を飲んでいません。

手術でそれだけ劇的に改善しています。

 

ワンちゃんの僧帽弁閉鎖不全症は内科的な治療(薬で病気と付き合っていく)が一般的であり、

まだまだ主流だと思いますが、手術での治療も可能な病気です。

手術であれば完治も狙えます(完治のためには手術しかない)

 

ただし、専門的な施設での治療となること

(手術可能な動物病院は全国で数カ所程度)、

手術費用が高額になること、

リスクももちろん0ではないこと、

などハードルもあります。

 

手術適応のワンちゃん・手術をご希望の飼い主さんには、

何か所か専門施設をご案内できるようにしておりますのでご相談ください。

もちろん、薬での治療であれば当院で対応していきます。

 

ちなみに猫ちゃんに多い心筋症という心臓の病気、

こちらは手術での治療ができず、

薬で病気と付き合っていくしかないのが現状であり、

困ってしまう病気の一つです・・・