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子宮捻転・子宮蓄膿症

あっという間に9月・・・

時が過ぎるのは早いですね。

 

先週は子宮の病気の子が続きました。

子宮蓄膿症のチワワちゃんの手術、

翌日は子宮蓄膿症に加え子宮捻転を起こしていたマルチーズちゃんの手術。

とくにマルチーズの子は子宮の捻転による子宮内での出血がひどく、

かなり重度な貧血を起こして重篤な状態でした。

 

子宮蓄膿症はよく見られる病気ですが、

子宮捻転はあまり多い病気ではありません。

捻転が重度な場合、一刻を争う状態になる事があります。

マルチーズちゃんも即日手術となりました。

 

どちらの子も緊急手術を無事終えて、

今週元気に退院となりました。

 

9月5日(水)・6日(木)は横浜での学会に参加、

9月16日(日)は動物慰霊祭の為、

休診とさせて頂きます。

ご不便をお掛けしますが、ご了承ください。


子宮蓄膿症で腫れている子宮
子宮捻転の捻じれている部位 臓器がねじれているという状態は、 ものすごい激痛でしょうね
摘出した子宮の様子。 黄色の丸は正常に近い部位、 青い丸は膿が貯まり腫れている部位、 赤い丸は捻じれていた部位で赤黒く変色して腫れています (といってもモノクロで色調がわかりませんが) 腫れている部位には大量の血液が貯まっていました”