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黒目がち?

2018年もあと2週間となりました。

29日(土)午前までの診察となります。

継続した薬・フードが必要な方は、お早めにご連絡下さい。

29日(土)午後から1月3日(木)までは休診となりますので、

ご注意ください。急患の方はお電話でご連絡下さい。

また、1月12日(土)午後・13日(日)は臨時休診となりますので、ご注意下さい。

 

家の子達の目をしっかり見てあげていますか?

目も健康の大事なバロメーターです。

暗い所では黒目は大きくなり、明るい所では黒目は小さなくなります。

黒目がずっと大きいままや小さいままの場合には、

目や神経の異常のこともあります。

 

写真1枚目の猫ちゃん、

高齢の猫ちゃんですが、黒目が大きいままです。

視力もなくなっていました。

この黒目が大きいまま、というだけでも、

心臓の病気・ホルモンの病気・腎臓の病気など、

眼以外の病気の可能性が浮かび上がってきます。

この猫ちゃんは、

心臓病・高血圧が原因で、目に異常が出て視力がなくなっていました。

 

自宅で目の様子を見てあげるだけで、

そのような病気の発見に繋がることもあります。

最近では自宅で使用できる動物専用の血圧計もありますので、

自宅での健康管理にはいいかもしれません。

(自宅で血圧測定というと、なんだか人のようですね)


高齢の猫ちゃん、黒目が大きくなったままでした。 原因は心臓病・高血圧による目への影響でした。
中くらいの黒目
細めの黒目”