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尿管結石

3月17日(木)・30日(水)・4月24日(日)は臨時休診となりますので、
ご注意ください。
 
 
現在、春の血液検査・フィラリア検査を受付中です。
4月以降になると大変混雑すると思われますので、
なるべく3月中の検査をお勧めします。
 
尿管結石、
人間だと激痛だと言いますね。
猫ちゃんだと、この小さな結石が本当に大問題で、
痛いどころか、生命を落としかねない憎き結石です。
腎臓でできた結石が流れていって、
尿管という腎臓と膀胱を繋ぐ管に結石が詰まると、
尿が流れなくなって閉塞性腎症という状態になり、
数日で命を落とすこともあります。
 
現在、この尿管結石の手術を頑張ってくれた猫ちゃんが2頭、
入院中です。
どちらの子もこのままだと1~2日で生命を落とす状態でしたが、
緊急手術を頑張ってくれて、
幸い、どちらの子も体調が良くなってきました。
1頭の子は緊急状態を回避するための応急的な手術をしただけなので、
恐らくもう1回、手術が必要です。
 
こんな小さいのに、本当に厄介な憎き結石です。
 
当院の最近全く姿を現さない看板猫のベルちゃん、
この尿管結石のせいで、
今までに何度か結構危ない状態に陥っています。
手術を行う前に結石が流れてくれたため、今のところは手術せずに済んでいます。
ベルももう18歳(推定)なので、手術せずにこのまま過ごせれば良いのですが。
 
 
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