一般内科・外科・予防獣医療はもちろん、救急・腫瘍・血液疾患・免疫疾患

内視鏡検査(尿道・膀胱・鼻・鼻咽頭など)

2月16日(日)は内科の大きな学会にスタッフが

参加するため休診となりますので、ご注意ください。
また救急・集中治療学会参加の為、
3月15日(土)午後休診・16日(日)終日休診となりますので、
ご注意ください。
 
1月・2月は沢山の内視鏡検査・処置が続きました。
内視鏡というと、
人では胃カメラの印象が強いかもしれませんが、
胃カメラ以外にもたくさんのパターンがあり、
鼻から細いカメラを入れて鼻の中を観察する検査、
口からカメラを入れてノドで反転させて鼻の奥を観察する検査、
外陰部からカメラを入れて尿道・膀胱を観察する検査、
などを行いました。
 
スコープと言われるカメラを10本程用意しており、
それぞれ用途により使い分けています。
 
動物の場合にはこのような検査でも、
鎮静・麻酔処置が必要になることがほとんどですので、
そこが問題点ではありますが、
それでも外科手術のような痛みを伴わずに、
鼻や気道・尿道や膀胱を観察できることは動物にとっても大きな利点です。
 
 
1つ目の動画
女の子の猫ちゃんの尿道に詰まっている結石の確認と除去の様子。
通常ワンちゃんも猫ちゃんも女の子の場合、
尿道に結石が詰まることは珍しいのですが、
それでも稀に結石が詰まってしまうことがあります。
 
 
2つ目の動画
膀胱内に溜まっている尿結晶(砂)の様子。
カメラで確認をしながら、膀胱内を洗浄することもできます。
 
 
3つ目の動画
鼻からカメラを入れて観察したところ。
異常鼻甲介という、鼻の粘膜の増生・増加が見られます。
 
 
4つ目の動画
鼻咽頭狭窄という、鼻の奥に膜状の物が張り、
空気の通り道が細くなってしまう異常。
画面右下に狭くなっている空気の通り道が黒く見えます。
 
 
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