9月17日(日)は、動物慰霊祭及び学会参加の為、
終日休診となりますので、ご注意ください。
今日は全身麻酔をかけてのノドのデキモノの検査でした。
今回の子は18歳5か月と高齢の猫ちゃんです。
高齢の猫ちゃんの場合、
ノドにガンができることがあるため、
全身麻酔をかけて、ノドの奥をしっかり肉眼で確認して、
また、内視鏡(胃カメラ)を入れてノドのチェック及び鼻の奥のチェックも行いました。
内視鏡はNBIシステムという、
特殊な光を出す機器を用いて粘膜の血管の状態を観察(ガンを発見しやすくなります)。
同時に、腫れている部位の細胞を採取する検査を行いました。
結果的に、
この子の場合は軟口蓋という部位に膿がたまって腫れていましたので、
一部を切開して膿を出す処置を行い、
処置終了。
ガンではなく、一安心。
なんでこんな部位に膿がたまってしまったのか・・・。
何か鋭利なものが刺さってしまったのかもしれませんが、
今となっては原因はわからずじまいでした。
でも今回の処置で治ってくれる可能性が十分期待できます。
動画はこちら
https://www.facebook.com/surugaanimalhospital/posts/1274002616044890
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